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スプリンターズS&凱旋門賞回顧。 | 週刊スガブレ-The new season-
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スプリンターズS&凱旋門賞回顧。

こんばんわ、すがのおーじです。
昨日は日本ではスプリンターズSで秋のG1開幕、フランスでは凱旋門賞と
競馬ファンにとっては非常に贅沢な一日でしたがw皆様結果はいかがだったでしょうか?

すがさんは、やっぱり慣れない事はするべきじゃなかったようで、軸のハクサンムーンが
沈んでゲームオーバーw
内が悪いという事で、ローブとアマポーラを消したまでは良かったのですが、
まさか大外のスノードラゴンが勝つなんて予想もして無かったんですけど、
なんだか3連複も・3連単も思ったよりは付かなかった印象で、ストレイトが
ある程度支持されていたのもあるのでしょうが、ドラゴンも人気割れでそこそこ
売れていたのかな?
小雨に慣れない新潟スプリントG1など過去のデータで図りづらい条件ではありましたが、
能力的には決してレベル低いメンバーではないと思いますけど、結果的にはややがっかりな
レースでした。
予想段階でも高松宮記念っぽい結果になりそうだなと思ってたんですけど(生粋のスプリンター
が勝ちにくいレース)勝ち馬みるとまさにそれかなと。
しかも、ドラゴンって芝で勝ち星無いじゃないですかww
結果だから受け止めないとしょうがないけど、ちょっとこれはなあって感じの結果でした(^_^;)
陣営は大喜びだろうけどねw

今後の狙い目としては内で消した2頭に注目していきたいです。
ストレイト、ボス、ハクサンはG1レベルで問題ないけど、安定感でいうとストレイトが
一番なんだろうな。G1勝つのも時間の問題でしょうね。

さてと・・・気が重いけど、凱旋門賞の回顧を・・・w

まあ、ネットでの感想も似たような感じでしたけど、まあ、ゴールドシップはあんなもんでしょうw
元々そんな評価してないし(3歳時は別)気難しい馬だし、横典だしw乗り方はいくら叩いても
変わらない、変える必要が無いと信じてるし、変える気持ちが無いのだから諦めるしかないw
ようは、宝塚で圧勝したからと言って、みんなが絶賛、称賛したとは思わないけど、すぐみんな
持ち上げて甘やかすからそこで止まってしまう(横典の場合は他の評価を気にするとかのレベル
ではないかもしれないけど)
かなり辛口でちょっと自分でも引いたけどw思った事書いてしまおうw
「馬の邪魔しない」「気分良く走らせる事が大事」な馬がそもそも凱旋門賞で勝てるほど甘くなかった
だけの話なのでしょうが、そんな事なら過去名馬と呼ばれた馬で難しくなかった馬の方が少ないハズ。
これは国内での結果を求める事を優先させた陣営が悪いとまで言っていいのかわからないし、もし
僕が調教師なら同じようにゴールドの気分を損ねない走りをさせて安全に勝つ、勝てる能力を
持ってる馬だからそうしたくなるし、そうするのは当然だから決して責められないと思います。
ただ、こと海外・凱旋門賞を目指すのが目的ならば今までにそれを意識した競馬を身に付けさせ
無ければいけなかった。
勿論、陣営としてさらに高みを目指す為、春天や宝塚で早めにの競馬にも挑戦して結果も出た。
でも、決して先行策が板についたとは誰も思わないし、ベストな騎乗では無いと判断したからの
後方ポツンなのでしょう。
結局、力が足りないを一番知っているのは陣営だったから、他力本願な追い込み策を選ぶことしか
出来なかった。ただそれだけ。知ってる人は良く知ってる。
過去にもこんな馬、嫌というほど見てきてるから。

ハープスターについては、オークスではかなり距離について酷評しましたが、思ってたよりは
こなせるんだなと感心しました。
ただ、誤算はあまりにも人気し過ぎてしまった事。
人気無くても外回す作戦だったかもしれませんが、もうちょい前目に付けて馬場の真ん中を通れれば
際どいとこまでいけたかもしれません。
でも、この馬もそこまでの競馬身についてないし、距離も微妙で操縦性が高くない。
日本はサンデー全盛の時代の前の事はあまり良く知りませんが、あの頃からスローで瞬発力勝負の
競馬が主流となってしまい、フランスもスローでよーいドンなのかもしれませんが、切れで勝負と
いうより、徐々にスパートして押し切るイメージ。
かつてペリエやデムーロが旋風を起こしたのは早めに動いて押し切る競馬が出来たからだったと
思うんですけど、まさにこれが海外の競馬なのかなと。

混戦と呼ばれた今年の凱旋門賞も、勝ったトレヴをはじめとして上位を占めたのはスタートしてから
先団を形成したグループがほとんどだったのでは無いでしょうか?
実際その通りかは詳しく調べてませんが、どうみても蚊帳の外の日本馬は浮いて見えたし、
3頭だけ日本で競馬しているような凄い歪で違和感がありました。
もうこれは日本と海外とではレースの質が違うからと言ってしまうしかないのかもしれませんが、
凱旋門賞を日本の調教馬で本気で勝ちたいなら、日本の競馬を変えるか
(高速馬場を深い洋芝に変えるぐらいの改革が必要と思うけど、この不景気でそんな余裕も無いw
お蔭で日本はサイレンススズカを始め、数えきれないほどのスターホースの未来とその子供たちを失った。)
オルフェやディープみたいな怪物が登場するのをひたすら待ち続けるしかない。

さっき出た洋芝に変えるって話で不景気を理由に挙げたけど、サンデー全盛時代なら多少余裕は
あったろうし、競馬ブームはかなりのもんだった。
全場張替ろとは言わない。
中山・東京・阪神・京都ぐらいならできない事も無かったのではないのか?
そこで投資をしていれば、高速馬場で故障を起こしやむなく引退、次世代のためにこれだけの馬だから
敢えて早めに引退なんて話は今ほど少なくなっていただろうし、確実にスターホースとそのライバル達は
競走馬生命を伸ばすことができ、結果、今ほどのファン離れは間違いなく避けることが出来ていた。
(ちょっと説明が不足していたけど、クッションの効いた洋芝が馬の脚に優しい上に、
時計が掛かるから自然と瞬発力勝負の競馬が減って海外の競馬を取り入れざる得ないよねって事を
言いたいのです)

サンデー景気でその後継馬を探すことにばかりに目を奪われ、真剣に日本競馬の未来を考えなかった
JRAの偉いさんに先見の目が無かったと僕は思ってます。
でもね、厳しい内容で理想論的な部分が目立つと思われるかもしれないけど、今の日本の競馬の
現状見てみれば、なんですかあのG3、G2への出走メンバーの手薄さ。
かろうじて短距離は持ちこたえてるけど、それってやっぱり走る距離が短い分、脚への負担も
短くて済む≒故障が少ないって事なんじゃないですか?
でも、偏見と言われようと、やっぱり競馬の華はクラシックディスタンス。

今回の一件で騎手の技量を問題視する声が目立ちましたが、元を辿るなら色んな準備を怠ってきたJRA
の責任だと僕は思います。こんなことなら下手にオルフェやディープが出なければ今のままでは駄目だと
抜本改革に重い腰を上げていたのかもしれないと考えたら、どこかやるせない思いになりますね。
まあ、元を辿ればエルコンドルパサーが見せた夢か・・・。

なんか難しい話ばかりになるけど、今の政治と重なるというか増税しても、もう手遅れなぐらい酷い状態に
なる前に、早めに手を付けて入ればって思います。
今の日本の競馬に改革するだけの余裕は無い。競馬は変わらない。海外では勝てない。というループから
抜け出せないのがもう決定的なんですよね。

怪物が登場して凱旋門賞を勝つその一択しか現状残されては居ないけど、その夢もいつまで続くのか。
こうしてる間にもまた高速馬場で故障を起こし、ターフを去る馬が増えて入ってる事を考えると
どんどん怪物登場の可能性は低くなり、騎手の技術はいつまでも日本仕様で変わらない。
ファン離れは止まらずに負のスパイラルは続きます。

なんかね、せっかく楽しみにしてたのに、暗くしてしまってすいませんねw
で、その数少ない怪物もまた破れました。
距離不安ありました。でも、最後また伸びてました。人気はハープでした。
守る必要はありませんでした。でも先行争いに加わりませんでした。

レース後の福永騎手のコメント
「もうちょっと積極的に行っても良かったかもしれない」
どんなレースイメージしてたのかしらないけど、ジャスタの競馬じゃないよね。
個人的に惚れた馬ってのもあるけど、一番先行する競馬が出来る馬がジャスタ
だったのに、なんで?なんで?って感じ。
ホントに勝つ為の準備はベストを尽くしたの?
そう思うと、蛯名のエルコンドルの騎乗は勇者だったなと思います。
あの攻めの気持ち+怪物が揃った時が凱旋門賞制覇がなるのでしょうね。
ああ、すがさんが生きてる間に夢は叶うのでしょうか?
たっぷり長文で、たっぷり愚痴ってごめんなさいw
偉そうに書く分、予想もしっかり頑張ります!
そうだ、みんなどんな条件であれ、自分のベストは尽くそうぜ♪

しかし、トレヴは凄いな。羨ますい・・・。
では、バィバィ!(≧▽≦)ノシ))

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