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【眼の壁】トリックのネタバレと最終話感想 | 週刊スガブレ-The new season-
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【眼の壁】トリックのネタバレと最終話感想

こんばんわ、すがのおーじです。

昨日、真面目に3話まで放送を観ていたんですがまさかのオンデマンドでイッキ観最終話までの情報を知ってしまい、気になり過ぎて誘惑に負けました。。。_| ̄|○(笑)

推理的には焼死死体が身元不明になるほど炭になってた事に気が付いてたので、目の付け所は良かったんだがね~すがの君( ´ー`)y-~~

ここからはトリックのネタバレや最終話の感想話となりますので、リアタイでゆっくり楽しむ予定の方は閉じて下さいね(;^_^A

【眼の壁】トリックを使ったミスディレクション(視線誘導)で、見事に視聴者騙される!

僕は黒子のバスケ読んだのでミスディレクション(視線誘導)という言葉でカッコ付けて表現してみましたけど(笑)眼の壁のトリックは15年前に起こった長野県のきりさわ村の焼身自殺に見せかけた替え玉トリックが最大のポイントでした!

事の発端は姉弟だった黒池絵津子と健吉の両親が事故により死亡した事で、叔父の梅村ふみおの元へ預けられた事でした。

梅村ふみおは村人を騙してお金を集め、詐欺に気づいた村人達に追い詰められた結果、焼身自殺したと思われていたのですが(この場面が第一話冒頭の火災シーンとなります)叔父の支配から解放されたと思いホッとしていた姉弟の前に現れたのは死んだはずの梅村ふみお。

彼は自分が死んだと思わせるために口に繊維質の何かをくわえさせて、それに灯油を浸み込ませ火をつける事で身元が判別出来ない遺体が炭になるほどの焼死体にしてしまう事で見事に替え玉を使ったトリックを完成させてしまいます。

そして4話で焼死体として発見された堀口(本名:黒池健吉)の遺体も炭と化す程の焼死体で発見され、しかも地元である、きりさわ村で死んでいた事で過去の事件を知る村人達も梅村ふみおの最後と一緒だと気づき、怖がって話をしたがりませんでした。

僕はここまでの情報から何者かの指示で動いている堀口が田丸と関野を殺したものだと思ってましたが、まさかの水島というヤクザ風の男の仕業で黒幕は山杉でした・・・そもそもキャスティングが陣内孝則という時点で気づくべきだった(苦笑)

で、話を戻すと水島は堀口は替え玉で実際は生きていると絵津子に告げますがこれが山杉もとい!梅村ふみおの罠で、自分が替え玉を使って生きていた事を知っている絵津子なら、堀口も生きていると信用して堀口(健吉)を救うため自分の元へ戻ってくると踏んでいたのでしょうが、萩崎と記者の村木、そして萩崎が犯人ではないと理解した警察のささがわの協力で健吉を見つけ出そうとしますが、実際に見つかったのはなんと健吉の替え玉で死んだと思われていた、山杉の債権者だった人物でした。

ここが見事なミスディレクション(視線誘導)を使っていて、誰もが過去の事件から替え玉で健吉は生きていると思いこませられますよね?
所が、事情を知り過ぎている健吉は山杉に取っては邪魔な存在で消す必要があった。
しかし、ここで殺したことを絵津子に知られると絵津子をおびき出す事が出来なくなる。

そこで、替え玉と見せかけて実際は替え玉をせず、代わりに死ぬはずだった人間には暫く身を隠すように指示を出すというとんでもないゲスな手口を使っていた訳です(-_-;)

いっ、泉さん、3話も放送されてるんで(笑)
ついでに言うとオンデマンドで3話放送後は最終話まで一気見出来ますので、出来れば告知と画像のご提供お願いします←懇願(笑)

【眼の壁】ネタバレと最終話感想

弟を亡くしたショックで塞ぎ込む絵津子に水島から呼び出しの電話が引っ切り無しに鳴り続けます。
結局、今度は萩崎を巻き込ませない為に自分がお酉となって、山杉と刺し違えようとナイフを忍ばせ近づく絵津子ですが、あっさり魂胆を見破られ山杉商事の所有する物件を探っていた萩崎も水島に見つかり捕らえられ、ここでようやく山杉が今回の事件の真相について語り始めます。

しかも、懲りずにまた別の債権者を焼身自殺に見せかけて殺し、自分の替え玉としようとするんですから、流石にもう手口バレバレだっての(苦笑)

まあ、ショッキングな場面といえば側近で一番有能な水島を自分がまた名前を代える為の保険として、一緒に燃やして殺そうとしてしまう場面でしたが、結果これが彼の最大の失策となってしまうんですが・・・。

ラストは萩崎がこれまで自分の思うような人生を生きてこれなかった絵津子の物事を後ろ向きに捉えてしまう考えを否定し、鼓舞する事で無事2人は駆け付けた警察により保護されます。

そして山杉も警察に御用かと思いきや、信用していた山杉の裏切りを許せなかった水島により、道連れを食らって二人とも焼死という形で幕を閉じるのでした。

その後は記者の村木は代議士の岩男と山杉の裏金献金のスクープを追う為奔走し、萩崎は月世界で絵津子の姿が無いか彼女の姿を追いかけますが、残念ながらドラマ内では二人のハッピーエンドは描かれず、松本清張氏の原作でも残された台詞で締められました。

眼にうつっていることが現実なのか。しかし、じっさいの現代の現実は、この視界の具象のかなたにありそうだ。眼はそれを遮蔽した壁を眺めているにすぎない。

引用元:眼の壁原作

この辺はプロデューサーが松本清張氏へのリスペクトを込めて最後に台詞を持ってきた感じで悪くは無かったんですけど、やはり原作が書かれてから年代も随分経っていますし、言葉自体が難しいので若干違和感はありましたが、単なるリメイクでは無く時代設定から変更するなど原作を知ってる人達にも興味を持って見てもらえる工夫を凝らしている姿勢は流石プロだなと思いました。

まあ、結果的に健吉の替え玉トリックを餌に絵津子をおびき出さなくても、2人とも捕まえられてたじゃん!とツッコミたい所はありましたが(苦笑)替え玉替え玉と見せといて、実は入れ替わってない~というトリックを利用したミスディレクションが一番今回のドラマの見せ場であり、視聴者を引き込ませる仕掛けでもあったのでしょうから、結果必要は無かったのだけど、ドラマ上はやっぱり必要だったのだなと納得しております(笑)

でも、終盤は特に小泉孝太郎さんの演技も良かったですけど、健吉の死を知った絵津子が行方不明となって幼少時代を過ごした自宅跡で過去の姉弟の思い出を振り返る場面での泉里香さんの演技は凄く良かったなと思いました!

撮影自体が凄く丁寧に撮られているからこそ、あれだけシッカリ感情の動きが伝わる映像になったのだと思いますが、絵津子という人間の純粋さや悲しみが伝わって来て、凄く印象的でしたね。

スッカリはく製だと思い込んでたから動画見たら動いててビックリした(笑)
いっ、泉さんインディードの新作も良いんですけど、早くしないとみんな眼の壁
最後まで観ちゃうので、番組のオフショットとか衣装着た画像とかお願いします←哀願(´Д⊂グスン

まあ、オンデマンドのお蔭で結果ダブルロスを起こす事になりましたが(笑)今の泉里香さんの調子ならまたすぐにお声が掛かる可能性は極めて高いと思うので、期待して待っていても大丈夫だと楽しみにしています!

へばっ!( ´Д`)ノ~バイバイ

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