「マリーゴールド」大阪公演感想。

2019年12月23日

こんばんは、すがのおーじです。

マリーゴールド大阪公演先ほど観て来ました。

まず驚いたのは客層の男女比率。

1:9と言っても過言でも無いくらい女性客ばかりでしたね(^◇^;)

まあ、元がイケメン劇団で行われて来たTRUMPシリーズなので女性客が多いのは当然なんでしょうが、今回はというか、今年もか田村芽実ちゃんが出演してしかもタイトルが「マリーゴールド」と来てるもんですからハロプロファンからも男性客が結構来るのかなと予想していたんですけど、圧倒的に女性客ばかりでトイレとか大変そうでした(^-^;

しかし、「リリウム」の頃はもう5年前になりますけど、森ノ宮ピロティーホールでやってたのに、今回は梅田芸術劇場シアタードラマシティというまた良い場所でわざわざ公演して会場費とかメッチャ高いんだろうに、それだったら森ノ宮で良いよ家から近いしと思いましたがwキャパ的にも森ノ宮とかとそう変わらないか、とにかく舞台がかなり狭く感じて座席から近いので、迫力はありましたね。

今回は最速前売り販売で購入した甲斐あって座席は7列目となかなかの良席だったので、非常に見やすかったですし、せっかく梅田まで出て来たので(言うても電車で30分ほどですが)シアタードラマシティで観るのは初めてだったので、記念に劇場内にあった大きなパネルをパチリと撮影してきました(*^─^*)ニコッ開場前でみんなパネルの出来に惚れたのかこぞって撮影してましたw

 

で、終演時間を確認すると15時半となってたのでさすがにお腹が持たないと思って用意して来たおむすびを自分の座席近くの休憩所でパクリ。

他の人はどうか分かりませんが、僕は2時間ずっと座りっぱなしになるとすぐお尻が痛くなってしまうので、中盤あたりから非常にきつかったですwしょうがないから段々座席からずれていくしか対処方法が無いんですよねあれは(^-^;

さて、13時よりいよいよ開演となりましたが、もう暫くで夜公演が始まるのかな?で、明日もう2公演で千秋楽だっけ?なのでここからは壮大にネタバレしますので、まだ観ていない方で内容をまだ知りたくないという方はここから先は読まない事をお勧めします。言うても記憶力悪いし、ただでさえ複雑なTRUMPの世界なので説明出来るかどうか不安ですけどw

なので、本来ならスカパーで放送された「グランギニョル」の感想も書きたかったんですけど、あまりにも話が過去作からのフラグ回収凄まじい上に、さらにまだ謎を残した内容だったので、感想を書くことを断念するほどでしたのでwただ、今回は生で観て来たのでせっかくだから頑張って書こうと思います。(最近休み前になると寝つきが悪くなるので途中何度かウトウトしてしまったのは演者さんに失礼で申し訳ありませんでした(^-^;)

では、ネタバレ改行・・・

 

 

 

 

 

まずは、ヤンという一人のヴァンプがクランと認められていない施設から身の危険を感じ脱走してきた後、血盟会と思われる黒いフードの人物たちに事の成り行きを語る場面から物語はスタートします。

で、いきなりここでヤンの口からティーチャーの居ないクランの中に一人だけクランを仕切っている人物が「親方様」と呼ばれていたと語られて「∑(゚д゚ノ)ノウワッいきなりリリウム繋がりぶっこんで来た!」と驚きましたwそもそもリリウムはハロプロの為に書かれたTRUMPの外伝的なお話と僕の中では思っていたので、末満さんは出来るだけ本来のTRUMPの世界観とは繋げたくない思いがあるんじゃないかと勝手に思い込んでいたんで驚いたんですが、めいめいを出演させているようにハロプロ自体とあまり良い関係では無いだけであって、メンバー自体には何も罪は無い訳ですから、その辺はある種ハロプロファンの密かな期待に応えてくれる形にもなり、非常にここでテンション上がりました。

で、さらに自分と同じように他所のクランから連れ去られてきたヴァンプがもう一人居たと。名前は「シルベチカ」怒涛の攻撃でコアなハロプロファンは気絶寸前だったでしょうw

で、結局詰問をしていた血盟会は例によってその非公認クランと繋がっていてヤンは命を狙われる訳ですが、何とか難を逃れて場面は物語本編へと入って行きます。めいめいのお母さんアナベルやめいめいなど、ここでキャスト総登場でマリーゴールドのテーマ曲を歌い盛り上げていく場面なのですが、めいめいは今作では「ガーベラ」という役名なんですけど、その叔母役であるアナベルの妹「エリカ」役の愛加あゆさんが凄い歌が上手いなと思ってたんですけど、どうやらいつの間にか好きになってしまったようですww詳しく調べればいいんですけど宝塚出身の方みたいで、非常に美しい方でした・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・

肝心の話ですが、小説家のアナベルは忌み嫌われる「ダンピール」の子供を産んだ事を周りに知られている為、ペンネームとして「ダリ・デリコ」という恐れ多いペンネームを使用しw、人間向けにヴァンプについて書かれた小説を描いて人気作家となります。

この調子で書きだすと僕の遅筆では夜中になるので割愛しますがw登場したガーベラはもうこの時点から既にリリウム時代のマリーゴールドそのもので周りを嫌悪して母親以外には心を開かない状態。僕のイメージしていた感じでは生まれた時は愛情に恵まれて普通の幸せを知っていた彼女が今回の舞台でどうしてあんな歪んだ性格になってしまったのかが描かれるのかなと思っていたんですけど、まさかこの時点から既にマリーゴールドだとは思って無かったので、ちょっと残念というか、幸せで楽しそうな彼女も見てみたかったんですけど、これは末満さんの考えなのだからしょうがないw

それで、とあるタイミングから突如ソフィーとウルと名乗る人物が現れ、ヴァンプについて詳しすぎるアナベルに興味があると言う事で、いつもの貧血作戦でまんまとアナベルの屋敷に忍び込む事に成功する訳ですが、あまりにもあっさりとソフィーと明らかにウルじゃないはずのウルと名乗る少年が現れてw「ガンガンにリリウム来るやないか」と思ってましたが、もうそこからはリンドウや紫欄は出て来るし、「こりゃ完全にリリウム意識した作品だ」とようやく気が付いた時には嬉しい反面、「これをハロメンでやらせてあげたかった・・・というか観たかった・・・」という物語とは別の意味でとても辛い感情が沸いてきました(´;ω;`)

タイミングさえあえば、どぅーをソフィーとして出しても良かったんだろうけどやってる事結局リリウムと変わらんしwわざわざ同じ演者にやらせる必要も無いと言えば無い気もする。

っと、話が逸れましたが、それぞれの目的も見えて来て、残る謎は果たして誰がガーベラの父親のヴァンプなのかと言う事に終盤の焦点は絞られて行くのですが、うーん意外と普通な感じで意外さは無かったのはちょっと肩透かしでした(^-^;

出演者の正体がドンドン明かされていくともう残るはこの人だよなあと思ってたらやっぱりそうだった訳なんですが、結論から書くと話の冒頭に登場したクランから逃げて来たヴァンプの少年、ヤン。彼が人間の両親に育てられ、人間として生きて来たのでそれを知らずに恋に落ちたアナベルとヤン=ヘンルーダ(ガーベラの主治医として最初は登場、正体を見破らせないためにエリカのセリフで「姉さんとヘンルーダに一緒になって欲しかったのに」的なものがあったのでカモフラージュはされていた)でしたが、自分の正体を打ち明けても子供をおろしてくれないアナベルの孤独と秘密を抱える苦しみ、子供を失いたくないという愛情が見る側を非常に辛い気持ちにさせて今回もなかなか精神攻撃やってくれますw

その後も偽ウルの正体がまさかの「キャメリア」だったり、リリウムガンガン来るなですまない状態になってしまったんですがwよくよく考えればリリウムの世界観ありきであのお話の少し前のお話がマリーゴールドとなりますから、リリウムでファルス=ソフィーともう一人唯一の男性キャラは「キャメリア」しかいなかったし、いつもファルスと行動を共にしていたことを思い出せば正体は分かってしまえば彼以外あり得ないと言う事に気づかされました。

結局リリウムはTRUMP的には外伝だよーという思い込みというか末満さんも最初はそのつもりで書いた作品だったと何かで読んだ気がするんですが、マリーゴールドを題材に作品を作るという事が決まった時点で、船の舵は大きく切られる事になったのかもしれません。何にせよハロプロファン、リリウムファンにはとても嬉しいサービスでした(*^─^*)ニコッ

回想シーンに登場するシルベチカも当時の小田ちゃんと同じデコだしで凄く似てたし、メンバー自体にはホント末満さんは好感を抱いてくれているんだろうなというのが分かるだけに、しつこいけど事務所の愚行が許せない(-_-;)

お話的には、その後のリリウムでのマリーゴールドの精神状態を思い出せば、おのずとこういう展開になるよねというオチではあったのですが、(お決まりの皆死んじゃうパターン、しかも今回はバラバラになっていた家族がバラバラになった原因だったガーベラの為に今度はみんなが協力して幸せになる為に一つになった矢先という悲劇付き)個人的に思うんですが、TRUMPシリーズってグランギニョル、あとスペクター以外はみんな悲劇で終わってると思うんですけど、今回のマリーゴールドも末満さんの考えはあるとは思うんだけど、こんな暗い時代だからこそ、エンターテイメントは人に希望と夢をみせて欲しいなという思いがあるので(まあ、悲劇だからこそ繭期という言葉も生まれたんですけど)今回のお話的にはバラバラになった家族が一つに団結するという希望を見せる形で終わらせておいて、場面は変わってソフィーとガーベラが暗幕の中セリフだけで「ガーベラでなければお前は何者なんだ」とソフィーが問いかけ、ガーベラが「マリーゴールドの花言葉を知ってる?それは・・・」で終わらせればここまで辛いお話にならなくて観る側としても気分的にもう少し楽だったかなという気はしました(^-^;

どうしてもラストが大量殺戮からの救いの無い悲劇パターンが定番マンネリ化してしまっているので、お話の流れとつじつまをキッチリと合わせる事も大事だとは思うんですが、「現実は実際厳しいよね。でもそんな中でもやれる事はあるし、希望を持ち続ける事が大事だよね」というメッセージを送ってくれれば僕としては嬉しかったなと思いました。まあ、繭期が良いって人が多いからこれだけ話題にもなってるのも分かってるんですけどね(^-^;

そういう意味では確かにこの舞台はマリーゴールド=絶望そのものなんだけど、ガーベラ=希望を僕は観たかったんだなと思いました。

でも、末満さんがリリウムをちゃんとTRUMPシリーズの仲間として受け入れてくれている事が分かって凄く嬉しかったです。

では、バィバィ!(≧▽≦)ノシ))

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今回のマリーゴールドの公演を受けてまた徐々売れしそうですね(*^─^*)ニコッ

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まだ公演中なのにもう予約始まってるのかよw発売日も11月だしハロプロもこういうとこは見習って良いと思うなあ。