LILIUM其の二。

2021年4月2日

こんにちわ、すがのおーじです。
もうちょっと早く書きたかったんですけど、先週の金曜日にリリウムを観劇してからリリウムについて調べてたら色々分かってきたので、感想第二弾行きますw

以前から気になっていたんですけど、東京公演が始まってまもなく、ネット上でリリウムが評判となって当日券が良く売れるようになった事を喜ぶメンバーのブログ記事がちらほら見られたんです。
最初はハロプロファンの興味がなかった人達が当日券を手に入れて見るようになったのかなと思っていたんですが、どうやらリリウムの前作と言っていいのかは作者の末満さんに聞かないとわかりませんが、昨年まで上演されていた「TRUMP」という舞台が大変好評だったらしいです。
演じていたのはD2というおっとこまえばかりが集まった俳優集団さんなのですが、舞台自体も凄い良かったらしくて、リリウムと共通のキーワードがぞろぞろ出てるそうで、TRUMPを見て世界観にハマった人たち、またはD2の演じたTRUMPの続編が気になるという人たちが結構当日券を求めていたようで、普段はハロプロに全く興味がないという人たちのブログでリリウムが取り上げられるなど静かに盛り上がっていた様子で、娘。やスマイレージのメンバーは自分たちのファン以外の人たちから評価されている事を知って余計嬉しくなりブログに書いていたようです。

で、結局何が言いたいかといいますと、TRUMPってリリウムの時代の何千年も前の世界でリリウムと同じような悲劇が起こっていたという舞台なんですって(かなり大雑把でファンの方すいませんw)
トランプとは不老不死のヴァンプの事を呼び(TRUE OF VAMPの略)、初代トランプがティーチャー・クラウスという人物。
主人公はソフィとウルの二人なのですが、ソフィの正式名はソフィ・アンダーソンと言うんですけど、ソフィ=ファルスで、要はくどぅーが演じていた人で、舞台TRUMPでトランプになりたい、永遠の命を手に入れたいと望んだのはソフィの親友で純潔種のウル。
しかし、その昔クラウスが心惹かれたアレンという生徒と人間の間に生まれた子が実はソフィでアレンを人間に殺されたために、アレンを失いたくないクラウスは不老不死を望んだ純潔のヴァンプ、ウルにはそれを与えず、人間との混血児であり、アレンの子供のソフィに無理やり不老不死の力を与えてしまうのです。

ちなみに混血児の事をダンピールと呼び、ヴァンプからは忌み嫌われる存在でリリウムでは田村芽実ちゃんがダンピールの役を演じてりほちゃん演じるリリーをスノウに渡したくない為、イニシアチブを得ようとしたり、スノウを殺そうとしたりと歪んだ愛情を持つヴァンプを演じてました。
リリウム見てない人には風呂敷膨らんでいくだけで分かりにくくなるだけか(^_^;)
それと、リリウムでは繭期になるとヴァンプが情緒不安定になるということで、薬を与えられていたと前回ブログで書きましたが、舞台見てるときには聞き逃していたんですけど、薬の事を「ウル」と呼ぶそうです。

そう、舞台TRUMPでソフィと親友だったウルの名前がなぜか薬の名前に使われているんですが、ウルが不老不死になれずに死に行く時、ソフィに「生まれ変わったら君になりたい」と言っていたそうでそれでリリウムでは「薬」と言いつつも実はソフィの「血」の事をウルと呼んでいたという、ちょっとゾッとするようなお話(*_*)

で、クラウスにより不老不死に「させられてしまった」ソフィ=ファルスはクラウスの歪んだ愛情の連鎖を生み、リリウムでリリーとスノウを不老不死へと導こうとします。
しかし、スノウはソフィから言わすと失敗作。さらにリリーのイニシアチブにより、クランにいる残りのヴァンプ達とともに死を選んだのですが、前回記事では書きませんでしたが、というか僕がちゃんと理解しきれていなかったのですが、なんとリリーだけは死ねなかった・・・。
そうリリーにはソフィの不老不死の能力が受け継がれていた。
つまりトランプとなってしまったのです。うう。リリー可愛そう過ぎる・・・。゜(。pдq。)゜。エーン

奇しくも不老不死を望まなかったのにトランプにさせられたソフィ=ファルスと同じく不老不死を止めさせようとしたリリーがまた望まない不老不死の体にさせられてしまうという、まさに悲劇の連鎖がここでも行われてしまうのです。

「まあいいや。僕には時間はいくらでもある。それこそ、永遠に。」

これは、ソフィ=ファルスがリリウムでクランにいるヴァンプをリリーによって全て失ったあと断末魔の叫びを上げ苦しみ打ちひしがれたあと、ゆっくりと立ち上がり舞台を掃けていく時に言う最後のセリフなんですが、背筋がゾッとしてしまいます(-_-;)

で、そのあと意識を取り戻して自分が不老不死の体になっている事に気がつき、リリーも言葉にならない胸を引き裂かれるような叫びを上げます・・・。

で、リリーがファルスのように舞台を掃けて終了。
リリーはファルスがやってしまったように、もっと言うとクラウスがやったようにまた不老不死のヴァンプを作ってクランで住む道を選ぶのでしょうか・・・。
どうしても暗い気持ちになり、救いのない気持ちが胸を締め付けるように徐々に込み上げてきます・・・。

うう、辛いw見た人もそうだけど、演じてるメンバー達が口々にリリウムを引きずってしまうと言うのも当然だと思います(^_^;)
でも、なんでしょうね。
不思議とその世界観が癖になるというか、辛いんだけど引きずりたいみたいな部分もあって、これが末満ワールドかって感じですw
TRUMPを見たファンが当日券を購入してまで見に来ようと思ったのも分かったような気がします。
前回の記事で書いた女性客が妙に多かったというのも、このTRUMPとD2ファンの方が見に来ていたからだったのかあと今頃になって気がつかされました。

大阪公演の大千秋楽の最後にリリー演じる鞘師里保ちゃんが舞台にそっと百合の花を置いて幕を閉じたそうです。
百合の花の花言葉は「私を忘れないで」今回の記事では触れませんでしたが、小田さくらちゃん演じるシルベチカに向けて送られた百合の花なのかもしれませんし、舞台に対しての思いとか色々な意味があるのでは無いでしょうか?
寂しげな百合の花が凄い印象的です。

最後にすがのおーじからのアップフロントさんへの提言!
これだけ好評でメンバーからも再演希望!というぐらいの舞台を短期間で終わらせるのは非常に勿体ない!!
これだけ歌と踊りと演技力をハロプロファン以外の舞台を見ている方から驚きと称賛の声で讃えられているのですから、これは立派なビジネスチャンスであり、AKB、ももクロには絶対真似できない「武器」が見つかったと僕は強く思いました。
舞台が終わるとすぐに夏のハロープロジェクトのコンサートのリハーサルが始まったとのことですが、夏ハローでどれだけお客さん呼べるんでしょうかね?
当然箱も大きいし、各地で行う訳ですから、ハッキリ言って舞台よりは儲かるのでしょうが、それではいつまでたってもAKB、ももクロのように一般人にも覚えてもらえるようなグループには育たないと思います。

一時的には興行的に厳しくても、ここで他のアイドルとは一線を画してハロプロ=ミュージカル(舞台)というイメージを作る為にせめて1か月、出来ればもっとロングスパンで上演してみて欲しい。
ジャニーズとかでもありますよね。舞台が好評で同じ舞台を何度も続けてるような人もいたはずです(詳しくなくてファンの方またすいませんw)
今回のハロプロファン以外からの評価を得たことで今のハロプロの閉塞状態から抜け出す大きなヒントをもらったような気がするのは私だけでしょうか・・・。

フォーメーションダンスも良いでしょう。
口パクしてないってのも素晴らしい。
でも、ほぼ目一杯やってきての現状です。
新生娘。は未だに目標としてきた紅白出演の夢を果たせずにいます。
だったら、そろそろっていうか今すぐ違う切り口で攻めるべきなのではないでしょうか?
はっきりいってファンとしてはAKB、ももクロのように一般の人からも興味を持ってもらえる「モーニング娘。14’の舞台凄いらしいから行ってみようか?」みたいな会話が交わされる世界に憧れますし、やっぱり注目してもらいたい(あまり売れちゃうのも寂しいのはあるんですけど(^_^;))
で、いずれはもう改修に入りましたけど、国立競技場を一杯にさせられるようなグループになって欲しいなという願望があります。

ビジネスはどこの世界も同じですけど、よそと同じこと、真似事では一生相手を抜くことは出来ません。
今こそ、大きく舵を切る時ですよ!アップフロントさん!!w
ちょっと熱くなってしまいましたが、これが僕のハロプロ・娘。愛です(ノ)ェ(ヾ)テレ

長文おつきあいありがとうございました┏○))ペコ